種族:オカルト、都市伝説
代名詞:彼女
身長:55cm
ボク、オマエ、キサマ、アンタ、◯◯(名前呼び捨て)
元々は「メリーさんの電話」という、捨てられたはずの人形が少しずつ自力で戻ってくる中であるじに何回も電話をかけてくるという怪談だった。当時から電話という機器を駆使できる特性を持っていた為、本人なりに生き残るべく黒電話からプッシュホン電話、携帯電話…と時代に対応していった凄い奴。
ここ10年ほどは元の「メリーさんの電話」のやり方だけでは生きていけないと判断し、インターネットを駆使してチェーンメールや、呪いのコピペを作って延命に勤しんでいる。
とはいえ捨てられてしまった人形という噂を内包している為非常に構ってちゃんで寂しがり屋。インターネットスラングを多用し露悪的な物言いが多い為花子さんや口裂け女には若干ウザがられがちだが、ざらめだけはまともに相手してくれる為とても懐いている。
花子さんはまだメリーさんの物言いに注意したりどついたりする事もあるが、大抵メリーさんが年増系の罵詈雑言で反抗する為呆れられてしまう。口裂け女に至ってはメリーさんは完全に面倒臭がられてあり、薄い反応か無視される事が多い。
その為、否定も肯定もしない&オカルト達には興味がある為何でも話を聞いてくれるざらめにばかり甘えている。
レギュラーメンバーの中ではざらめと同じかそれ以上にインターネットや端末に詳しい。
もはやミームを産み出す側でもあるほどインターネットに身を浸し続けている為、レギュラーメンバーの中では1番インターネットに蔓延するマジョリティの価値観を内面化している。ざらめと出会ってからは嫌がられたくないという心から多少気をつけるようにしている。
「持ち主に捨てられる」事が彼女の都市伝説としてのアイデンティティではあるものの、だからこそ、好きな相手に嫌われる事を忌避する。
つまり非常に小心者。
鮫島事件に対して強い苦手意識を持ち、怖がっている。