夕闇小町って?

オカルト(特に都市伝説)に尋常でない執着を見せる大学生•柳葉ざらめが、幼少の頃に遭遇して以来憧れの都市伝説となっていた「口裂け女」と再会し始まるお話。

特に本編をひり出す元気もないので設定で遊んでいる個人創作です。

 

変化球のついたコンテンツやマイノリティ属性を持つキャラクターが登場するコンテンツを「これはポリコレ」「これは配慮」と結びつけてしまう方はここを読むのは多分向いていません。

あと本編がないものを創作と呼ぶ事に抵抗のある人も、ここを読むことにはあまり向いていません。

時間の有効活用をおすすめします。

 

2024/02/10 修正

【オリリガ】モンストロ

※完全な一次創作ではなく、「疾風!アイアンリーガー」というアニメの設定でオリキャラを作るなら…という身内ネタ100%のキャラクターです。

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ジェンダーアイデンティティ:男性〜ノンバイナリー

製造時に設定された性別:なし

代名詞:彼or「名前で呼んでください」

稼働年数:5年

製造時に設定された年齢:???

高さ:250cm

ワタシ、アナタ、◯◯さん

 

名前の由来は怪物。

見た目の通り軍事目的で運用されていたロボット。

サブマリンの双子のきょうだい機。

こちらはサブマリンと違い、ロールアウト後まもなくソルジャー改造を受け宇宙での戦争に駆り出された(人間の企業や国の間で宇宙の資源を奪い合う為ロボットを駆り出して代理戦争させている設定があります)。

サブマリンと過ごした期間は極めて短いが、サブマリンに対しては唯一の「繋がり」のある相手なので特別視している。

価値観が非常に加害的で、なんでも暴力で解決しようとする。地上でそういった行為は悪目立ちすると学習してからなるべく穏便に過ごすようにしているが、染みついたものはなかなか抜けない。

 

なんらかの事情から地上に帰還しており、普段は尻尾アタッチメント、軍帽のような装甲、砲塔、飛行ユニットは外して保管している。立ち絵はフル装備状態。これらがなくても地上で「暴力でなんとかする」自信があるから…………。

 

双子の片割れ同様敬語を話すが、ほとんど誰に対してもわざと意地悪な物言いをする。愉快犯的な行動や言動が多く、性格も底意地が悪い。

サブマリンだけには優しいというか、ものすごく甘い。サブマリンはモンストロが既に色々終わっている事に気づいていないが、モンストロが常識から外れたことをしたり失礼なことをする度に注意はしている。

サブマリンはモンストロのために情報を収集するような運用前提で開発されていた為、双子専用回線が存在しテレパシーのようにやりとりが出来たりする。サブマリンの意向で使用したことはない。

 

現在どうやって用意してきたのかは謎だがサブマリンのアパートの近くに部屋を借りて一人暮らしをしている。

どうやって用意してきたのかは謎だが。

【オリリガ】サブマリン

※完全な一次創作ではなく、「疾風!アイアンリーガー」というアニメの設定でオリキャラを作るなら…という身内ネタ100%のキャラクターです。

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ジェンダーアイデンティティ:わからない

製造時に設定された性別:なし

代名詞:「名前で呼んでくださいっす」

稼働年数:5年

製造時に設定された年齢:20代後半

高さ:108cm

ジブン、あんた、◯◯氏、◯◯さん

 

名前の由来は潜水艦。隠密行動に長けているため。

 

製造元の企業が不自然な形で「消えた」ため、どこにも所属せずフリーランスでいろんな仕事をしているロボット。

頼まれれば試合の助っ人としても参加する事も。

 

元々軍用機としての運用を視野に入れて製造されていた為、隠密行動に特化している。他のリーガーと大きく違うのは、ステルス機能が搭載されているところ。

また、その運用目的から「目立つこと」を避けるよう設定されており、本能的に没個性的な行動を選択する。

なお、本人はそのようなことは一切知らない。企業も消滅している為、知る余地もない。

その「本能」がありながら、自分の個性やアイデンティティが他者より薄い事を非常に気にしている。個性的に見せたいが故に機体に顔のようなマークを自分でペイントしている。😐

「普通」「目立たない」「没個性」という設定された本能と、それから脱したい気持ちで板挟みになっている地味な苦労人。

目立たない為なら助っ人で出た試合で軽く乱闘に参加するなどもしていたが、本当は暴力はやめたいと思っている。

明らかに不審だったフライクーゲルに声をかけたのは彼女を助けたいという気持ちよりも、自分のありふれた日常が変わるかもという下心が強かった。

 

適当な敬語で話す。性格は人当たりがよく空気を読むことが得意。流されやすいがツッコミ担当。

都合が悪くなるとステルス機能をONにする。

いわゆる「体育会系」みたいなノリが苦手で、リーガーにそういうロボットが多い為深い付き合いの友達は少ない。

実は行方不明の双子のきょうだい機がいる。

 

別記事の一条るかの別世界線の姿みたいなものです(スターシステム

【オリリガ】フライクーゲル

※完全な一次創作ではなく、「疾風!アイアンリーガー」というアニメの設定でオリキャラを作るなら…という身内ネタ100%のキャラクターです。

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ジェンダーアイデンティティ:なし〜女性

製造時に設定された性別:女性

代名詞:彼女

稼働年数:3年

製造時に設定された年齢:10代後半

高さ:210cm

専門:射撃系ならなんでも、なオールラウンダー

わたし、あなた、名前呼び捨て

パンセクシャル、パンロマンティック

 

※以下、人間から非道な扱いを受け、メンタルヘルスに問題を抱える描写が含まれます。

 

名前の由来はドイツの民間伝説から。

兄機のティムと合わせて「フォークロアシリーズ」と呼ばれる。

性格はティムと比べて非常に快活、楽天家に見える。

ただ、そのように振る舞っているだけで、自分が自分であるという感覚が非常に薄い。

ティムが試合中の暴力行為に断固して加担しない事を反省して製造されたロボットであり、非暴力を信条とするメイン製造者がフライクーゲルの制作途中に企業から追い出されてしまった。

その後製造を引き継いだ企業のせいでティムよりも性能が高いだけでなく重い武装にも対応できるようになっている。

ロールアウト直後は素直で従順な性格であった。ティムとの関わりは数回しかなかったものの、自分もティムのような活躍をすると思い込んでいた。

しかし企業に訓練された方法で試合デビューをし、意図せず他のロボットを破壊してしまったことから感情回路と論理回路に修正不可能な損傷が生じた。

その後試合に出ても棒立ちになる、練習で動けなくなる等リーガーとして使い物にならなくなり廃棄を検討され始めていた頃に状態が悪化しパニックを起こして施設を破壊し脱走。

心身ともにボロボロとなって宛てもなく彷徨っているところ、フリーランスのサブマリンというリーガーに声をかけられそのままサブマリンの家に転がり込む。

 

【オリリガ】ミスト・ル・ティム

※完全な一次創作ではなく、「疾風!アイアンリーガー」というアニメの設定でオリキャラを作るなら…という身内ネタ100%のキャラクターです。

 

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ジェンダーアイデンティティ:男性

製造時に設定された性別:男性

代名詞:彼

稼働年数:10年

製造時に設定された年齢:30代前半

高さ:290cm

私、貴様、名前呼び

アセクシャルに近いクワセクシャル

アロマンティックに近いクワロマンティック

 

名付けは北欧神話のミストルティンから。

誰に対しても尊大な態度を取るが、合理的な行動をとる事に固執する「変わり者」。

また、メイン製造者の意向から試合時の暴力行為を認めない少数派でどんなに立場が弱くなろうとフェアプレーを曲げることはない。

よく言えば孤高、悪く言えば他者への諦めが早い。但し一度懐に入った相手の面倒見は悪くないが極めて稀。

精神的なマッチョではあるが理にかなっている方を選ぶ為、関わってみると意外に他者に無理強いする事はない。ただ、それは「他人に一切の期待をしていない反面、自分に絶対の自信があり自分でなんでもやってしまえる」という事の裏返しでもあり、態度の大きさと相まって意図せず支配的に取られる事もあるかもしれない。

 

試合中の暴力行為を推奨する人間と人間社会を毛嫌いしており、暴力行為に身を落とすロボットも同様に見下している。

 

ティム独自の機能としてスーパーエゴサーキット(自制回路とも呼ぶ)を搭載しており、一部の感覚を意図的に遮断したり、感情や衝動を抑える事に特化している。

具体例を挙げるなら、試合時に矢で射られた時でも確実に勝ちに行けるように痛覚を「切り捨てる」運用方法をしている。

【#埒外紀行 】美作

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※未成年に対する残虐な表現があります※

ジェンダーアイデンティティ:男性

種族:人造人間

鋳造時に設定された性別:男性

代名詞:彼

身長:195cm

俺、君、あんた、お前、

パンセクシュアル、パンロマンティック

 

月島と同じくある術者の暗躍のために造られた人間。こちらは身体能力特化であり、尋常でない耐久性と怪力を備えている。しかし、本能的な攻撃性も強く本人はそれに振り回されて困っている様子。現在は制御は出来ているものの月島にはその醜さ全てがバレており散々煽られている。

本人も月島の扱いは得意ではない。と言うか露骨に月島をウザがっている。

反面、一条 るかに対してはなるべく模範的な大人でいようと努めてはいる。

 

月島が大規模な破壊を得意とするならば、美作はその大きな図体に見合わず隠密行動がメインだった。実際、術者が生きていた頃から術者の指示のもとエージェントとして仕事をしていた。

 

その性格は、常識人で穏やかに見える。自分が話すよりも相手の話を聞いて受け止めることの方が多く、落ち着きのある物腰。頼り甲斐がある男といったところ。

ただしそれは自身の本性を自覚し遠ざけたいがゆえの行動。この本性を隠そうとするのも、(良心がないわけではないのだが)エージェントとして製造された習性というところが大きい。

本来は極めて残虐な嗜好を持ち、支配欲、所有欲も強い。殺し合いよりも「尊厳も意志もある相手に命をかけてマウンティングする」行為として一方的な殺りくを好む。また、一方的とはいえ遠距離から狙撃するよりも“直接的な手応え”のある近接での行いに執着がある。

また、「自分だけを救い主と仰いでくれる恋人」を心の底から欲している。

 

術者がいなくなったことで行き場を失い困っていたので、現状居場所を提供してくれている月島や一条 るかに加害行為を行うつもりはない。しかし、同じような存在である月島や、特に一条 るかに対しては「もし不死身だったらどう“料理”しようか」とついつい想像しては興奮の身震いをしてしまう事がある。

月島がネチネチと美作に嫌味を垂れるのは、実際は「不死身だとしても子供にやっていいことじゃないですよ?」と釘を刺している…と言い換えても良い。

美作本人もそれはわかっているので、美作は全部を見通す月島が苦手なのだ。

【#埒外紀行 】一条 るか

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ジェンダーアイデンティティ:女性

種族:なし

代名詞:彼女

身長:152cm

私、あなた→あんた→お前、◯◯さん

ボルテージが上がると言葉が乱雑になる傾向がある。

「ええ、私に任せて」

「私って私のために存在してたんじゃないんだ……人間ですらないのよ………?それなら………それなら私は………」

「オエ゛ーーー!!!!!!!!!月島この野郎!!なんで白米にソースを並々と掛けるんだよ!!馬鹿野郎が!!お前は今後一切、絶対に、何も作るな!!」

 

市内の学校に通う「普通の中学生」。

親は仕事で殆ど家にいない。

何事も一番と言うほどではないが、それなりにそつなくこなせて周囲に溶け込む事を至上の誇りとする「小市民」。だから他者を頼る事が苦手で、「努力」を常に忘れない。

 

それが「一条 るか」の全てである。

 

その正体は自身も知らないが、別の並行世界からやってきたとある術者の施した世界を掌握するための計画の一部。周囲に溶け込み違和感を覚えさせず、術者の意図した思想や概念の刷り込みを行う為の「舞台装置」。

しかし、その計画を果たす前に術者は死亡。

自分がいつからここに住んでいて、自分がどんな人間で、どうして親がいないのかもわからなくなっていき混乱する。周囲の方が自分より自分を知っている状況にも狼狽える。

そして周囲が彼女の様子になんらかの介入が必要と判断するものの、他者を踏み込ませない安全装置が働いてしまうので、因果を改変し介入が必要でないと判断させるよう無意識に仕向けてしまう。

詰みを感じている所に月島という謎の男が彼女の前に現れ、彼女の生活は一変する。

 

一条 るかの人間の介入を遮断する機能は月島には無効な為、なんやかんやあって月島は親戚の一時的な保護者として迎え入れるに至り、二人の凸凹で奇妙な生活が始まる。